社員を知る
若手社員も
業務の合理化を提案できる
- S.A.さん
- 品質管理部 生産準備課
私は菊川市の出身のため、以前からリンナイテクニカを知っていました。それでも、就職先として魅力を感じたのは、会社見学に参加したときでした。案内された社内を見渡したところ、たくさんの女性社員が働いていたため「ここなら自分の能力を発揮できるかもしれない」と考え、当社を志望しました。
- 幅広い購買係の業務
- 私は生産準備課の購買係に所属しています。私は担当業務をいくつか持っていますが、例えば物件の指示書の発行という仕事があります。これは、お客様のご要望に基づき、通常販売している製品とは異なる色の製品を生産したり、海の近くで使用するため防錆性能を高めた製品をつくったりするときなどに必要となる業務です。お客様のご要望を受けた営業部門から生産管理部門に連絡があり、そこから生産準備に依頼が来ます。依頼を受け、私は通常から変更すべき部品を確認し、指示書を発行して製造部門に送るという流れです。
また、部品の単価登録という業務も行っています。これは、製品の組み立てに必要な部品の買値をシステムに登録する仕事です。
スクラップ検量と呼ばれる仕事も私の担当です。当社は銅やアルミニウムなど比較的単価が高い金属を使い、社内で部品を製造しています。できるだけ素材を効率的に使うように加工していますが、最終的に廃材が出ます。その廃材にも価値があるため、専門の会社に買い取ってもらいます。その際の計量が適正に行われていることを確認するのが私の仕事です。
- 丁寧な指導で無理なく成長
- 購買係は担当業務が多岐にわたるため、私は入社してからたくさんの仕事を覚える必要がありました。しかし、年齢の近い先輩が親身になって教えてくださったため、知識を身に付けることができました。
例えば、物件の指示書を発行する仕事では、通常の製品がどのようなものかわかっていなければ、通常と異なる指示を出すこともできません。また、部品の単価登録では、部品が製品のどこに使われ、どのような役割を持つのかを知らずにシステムに登録していては、一体自分が何をしているのかわからなくなります。
そこで、先輩に基本を教えてもらいながら、自分でもわからないことを積極的に調べ、当社の製品について学んでいきました。先輩は社会人1年生の私のために電話応対マニュアルまでつくってくださいました。何でも聞けるやさしい先輩に恵まれたことで、無理なく成長できたと思います。
- これから目指したいこと
- 今後は、自分の業務を淡々とこなすだけではなく、仕事のやり方を工夫したり、改善を提案したりして、合理化に少しでも貢献したいと思います。そして、これから新しく入社する方たちが働きやすい環境づくりの役に立ちたいと考えています。
- 1日の流れ
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- 7:50
- 出勤
- 8:10
- 始業
- 物件の指示書の発行
- 10:00
- 休憩(10分間)
- 月曜・水曜・金曜はスクラップ検量
- 11:30
- 昼休憩。食堂で昼食
- 各種書類の処理
- 15:00
- 休憩(10分間)
- 17:10
- 終業。仕入れの締日が近い月末などには残業
- 休日の過ごし方
- 音楽を聴きながら家事をするのが私の休日のリフレッシュ方法です。長期休暇には会社の福利厚生サービスを利用して旅行に行きます。